日々の生活をより健やかに、働く環境をより充実させるために、
透析治療中はより快適に、将来の透析合併症を極力少なくするために、
皆さんそれぞれの体に合った透析プランを提案いたします。


◯透析医療と腎臓移植は腎不全治療の両輪であるとの観点から、血液透析、血液透析ろ過(HDF)、オンラインHDF、腹膜透析、腎臓移植などに関しての利点、欠点を患者さんにお知らせしながら、患者さんに最も適した治療方法の情報を提示いたします。

○オンラインHDFのメリットについて
当院では、分子量の小さい毒素を取り除きやすい従来の透析に、分子量の大きい毒素を取り除きやすい濾過を組み合わせた「オンラインHDF」を全員に導入しています。
7割以上の患者さんに60㍑の前置換と、総透析液流量を700ml/minをとっています。
これにより、生命予後の改善が期待でき、かゆみやイライラなどの不快な症状も軽減できます。動脈硬化の進行防止や炎症反応の抑制なども期待できます。

◯糖尿病食や透析食に熟達した栄養士による定期的なアドバイスが受けられます。

◯各患者さんにとって最も適した状態(血圧、栄養状態、Kt/V値、Kt/V/t値、 PCR値、Hb値、Hct値等)を明確にお知らせし、透析内容や内服薬の意味は正確にお伝えいたします。

◯患者さんの体に接触する薬剤や医療資材、水質のデータは全てお知らせ致しております。

◯シャントトラブルなど、緊急を要し専門医の診断、治療が必要な病態がある場合は病状に 合わせて、連携している医療機関へ速やかに御紹介致します。

【腎臓内科医の立場から】
『腎臓移植の大きなメリットにも、もっと皆さんの眼を向けて下さい。』

『気持ちよく、納得した上で腎臓提供してくれる人間がもし居れば、堂々と生体間腎臓移植も検討すべきです。』

『腎臓移植により透析から少しでも離れられる時間があれば、それを有効に使える生き方の選択肢が増えるのです。』

『腎臓を提供する者と腎臓をもらう者が、知るべき客観的データの全てを知って欲しいのです。そして、気持ちよく腎臓移植を考えてもらいたいのです。』

【透析医の立場から】
『透析患者さんの健康状態の善し悪しは定期的に測定される臨床データと 患者さん自身の体の実感などで眼に見える形で評価出来ます。』

『長期透析療法に伴う合併症の対策が最も重要です。痛みや痒み、脳卒中、足壊疽などの合併症を抱えたままでの透析生活は著しく生活の質を落とします。』

『透析患者さんが最も望むべきことは、生活の質が十分保たれた健康状態が5年、10年、15年、20年以上と少しでも長く持続することです。』

ベッドはすべて電動式で、患者さん自身で頭や足の上げ下げが可能です。すべてのベッドで液晶テレビ、DVD、インターネットの使用が出 来、患者さんご自身のパソコンの持ち込みも可能です。

患者さんご自身で通院困難な場合は無料でdoor to doorの送迎サービスを実施しております。送迎車は車椅子ごと乗車可能です。

透析患者さんへのお食事は1食490円で提供しております。栄養価、食材、調理法は毎月、医師、栄養士、業者さんで ミーティングを行い、内容をチェックしております。

透析患者さんがお食事などで使用するラウンジです。